【住宅内の空気を浄化する】最近人気の炭の家の魅力を紹介

ホルムアルデヒドを分解

積み木

安全性と住宅の耐久性

現在の日本の住宅では、壁などに合板が多く使われています。合板とは、木屑や薄い板を積み上げてからプレスすることで、分厚い状態にした板です。原価が安い上に強度が高いので多用されているのですが、合板からはホルムアルデヒドが放出されます。そして人がこれを多く吸い込んだ場合、呼吸器や自律神経などにおけるトラブルが発生する可能性があります。合板ではなく無垢の木材を使用すれば、ホルムアルデヒドはほとんど放出されなくなります。しかし無垢の木材は合板と比較すると高価なので、多く使えば使うほど、住宅の建築コストが高くなります。そのため昨今では、1階と2階のそれぞれの床下に約500kgもの炭を敷くという炭の家が、多く建築されるようになっています。炭には、ホルムアルデヒドを吸着した上で分解するという性質があります。したがって炭の家では、たとえ合板からホルムアルデヒドが放出されても、住む人はその影響を受けずに済むのです。具体的には炭の家では、ホルムアルデヒドの濃度が0.01ppm以下となります。厚生労働省が設定している基準値は0.08ppmなので、それと比較するとかなり低いと言えます。それでいて建築コストは、無垢の木材を使った場合よりも安くなるのです。また炭は、肉や魚の燻製にも使われていますが、それは炭に防腐効果があるからです。床下には湿気がたまりやすく、それにより柱などが腐って住宅の耐久性が低下することがあるのですが、炭の家では防腐効果によりそれも防ぎやすくなります。つまり炭の家には、強度が保たれやすいというメリットもあるのです。